06,
2009

たまにはスナップ写真でも。
スクランブル交差点中央、写真を撮っているお兄さんがいますね。
今日も明日もこうして世界中の場所が、誰かのカメラによって記録されていくのでしょう。
これら記録の集積は人類共有の財産であり、未来の世代へと受け継がれていくはずです。
ウジェーヌ・アジェが人生を懸けて美しいパリの姿を我々に残してくれたように。
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Author:nbsk
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路地・ランドマーク・植物・看板・落書きなどを通して都市を観察する風景論ブログ。
01,
2009
![]() 「月光原」「札の辻」「十二社池の上」・・・ バスは現代の町からは消えてしまったはずの場所をひた走る。 バスはミステリアスだ。 扉が閉まったらもう逃げられない密室性。 後ろ姿は見えども顔はよくわからない、 いや、そもそもが目、鼻、口があるのかさえ疑わしい運転手。 聞いた事の無い艶やかな地名を告げる怪しい電光掲示板。 僕の長年の観察による直感では、乗客の半数程度の人はヒマつぶしに 「このバスが実は暗黒行きのバスである」というB級妄想を楽しんでいるように思う。 そんな無言ながらも運命共同体めいた一体感を秘めたバスの扉がプシューと開くと、 降車した目線の先に「東町歯科」「なかよし幼稚園」の広告看板の文字が。 たった数文字で現実世界への帰還をイメージさせるこれら看板の文字は、 B級妄想にかられ浮ついた乗客たちを現実の世界へと連れ戻す為の都市装置、と思いたい。
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